東京都の杉並区は全国的に空き巣被害に悩まされている自治体として知られていました。
2000年の空き巣被害が約1300件
2001年の空き巣被害が約1500件
2002年の空き巣被害が約1700件と増え続けていたのです。
杉並区の職員は疑問を抱きます。
「なんで空き巣被害が多いのだろうか?」
そこで、2005年に被害のあった家を一軒ずつ訪問し、
状況を確かめる事にしたのです。
すると・・・
空き巣被害にあった100世帯のうち、
庭や玄関などに花を育てていた家は、
たったの二世帯しか存在していませんでした。
そこで、杉並区は 花の種を住人 に配布したのです。
さて~、結果はどうなったのでしょうか?
2007年の空き巣件数が385件に!
2008年の空き巣件数も387件に減少したのだとか・・・
「類は友を呼ぶ」の応用編でしょうか・・・
犯罪を犯す人!
そのやましい心から華やかな場所を敬遠する傾向にあるようです。
だから、防犯対策には悪い人が近寄ってこないように、
煌びやかなお花を育ててみてはどうでしょうか^^
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